
オリーブ油 400g
パーム核油 100g
パーム油 240g
こめ油 200g
ひまし油 40g
ステアリン酸 20g
水 350g
苛性ソーダ 127g(10%ディスカウント)
さらしあん 大さじ2
精油 フランキンセンス 100滴
スィートオレンジ 100滴
ハッカ 250滴
パチュリ 90滴
前回書いたように、このせっけんは「スワール」の技法を使っている。
写真下の四角い石けんは、ハンガースワール。
さらしあんで着色した石けん生地を型の半分くらいの高さまで流し込み、そのあと無着色の生地を入れて、ツートンカラーの状態にする。

型の中にハンガーで作った道具を差し込んで、上下にジグザグに動かして模様を作る。
見えない状態なのでどんな模様になるかは全然わからなかったけど、切ってみたらまあまあだった。
慣れてくれば、動かし方でどういう模様になるか見当がつくようになるのかもしれない。
写真上のまだら模様は、白い生地を少し流しては、茶色の生地をスプーンでたらして作ったもの。
これはこれで悪くないか。
レシピを見てお気づきの方もいらっしゃるかもしれない。
このオイル配合だとかなりトレースが早いのだ。
今回、あっという間にトレースが出てしまったのがちょっと誤算だった(作る前に気がつけよ)。
本当は漏斗を使うファンネルスワールにする予定だったのだ。
それが、トレースが硬すぎて、やむなくスプーンでたらすまだら模様にしたのである。
次は、トレースを慎重に管理して、ファンネルスワールに挑戦しよう。