2016年02月16日

アロマテラピーについて思うこと

最近、あまりアロマテラピーの記事は書いていないのだが、毎日アロマは使っている。
いちばん多いのは、手作りのせっけんや化粧品に精油を入れること。
スキンケアをしながら、同時にアロマテラピーも行える。
それから入浴剤、セルフトリートメント、掃除や洗濯などの家事。

逆に、あまりやらないのは芳香浴だ。
いちばん手軽な方法ではあるのだが、好きじゃないのだ。
どうしてもしなくちゃいけないような、よほど強い目的のある時しかしない。

アロマをやっていると言うと、「おすすめの香りは?」ときかれたりするが、これはかなり難しい質問だ。
人それぞれ好みが違うし、その時の気分や香りを使いたい目的によっても変わって来る。
結果、「実は無香が一番好き」などと答えて、がっかりさせてしまったりする。

ヒトの嗅覚は退化しているので、匂いに鋭敏でいることはけっこう難しい。
強い匂いをいくつか嗅ぐと、「鼻がバカになって」全然わからなってしまうのは誰にでもよくある。
アロマテラピーで使う精油は、植物から抽出した天然の香りなので、人工の香料に比べると香りの強さはずっと弱い(持続力もない)。
それだけに、アロマテラピーをやるなら、かすかな香りにも反応できる嗅覚を持ちたいと思う。
「無香が好き」というのはそういう意味もあって、普段無香の空間に身を置いていればこそ、かすかな香りも感じることができるのではないかと考えている。
一日中、むせかえるような香りに身を包まれているより、かすかな香りを感じ取れるほうが、アロマテラピーらしいと思うのだ。

それにしても、現代社会は嗅覚を退化させる要素に満ちている。
嗅覚とは、動物的であり原始的な感覚だ。
これは私の想像だが、もともとは生命を守るために必要不可欠な感覚だったのだろうと思う。
食べ物の匂い、敵の匂い、味方の匂い…
人間も、昔は匂いで身の安全を図っていた。
食べ物がちょっと古くなったかな?と思ったら匂いを嗅いで確かめたり。
今の時代は、賞味期限が明記してあるので、匂いを確かめる必要がなくなってしまった。
それに、わざわざ香水を使わなくても、洗剤、柔軟剤の香料で一日中フローラルの香りに包まれている人もたくさんいる。
常時あんな強い香りを嗅いでいたら、嗅覚がバカになってしまうと思うのだが、慣れてしまうのだろうか。
現代の清潔志向で、体臭がするよりは、合成香料の香りでマスクする方が好まれるのかもしれない。

精油であっても、一日中香りがするのは苦手。
昔は、コットンに精油を垂らして持ち歩いたりしたが、今はそれもしない。
ここぞというときに、必要な香りをしっかり使うのが私のアロマテラピーである。
posted by じょあろ at 11:49| 北海道 ☔| Comment(0) | アロマテラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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