2007年07月21日

母音調和

トルコ語の大きな特徴のひとつに「母音調和」というものがある。
これは、名詞や動詞に、ある意味を示す語尾がつく際、その単語の最後の母音に合わせて、語尾の母音が決まるというものである。

この説明では、自分で読んでもわからないので例を。
りんごという名詞は「elma」(えるま)であるが、これを複数形にすると「elmalar」(えるまらる)になる。
では、トマトだとどうなるか?
トマトは「domates」(どまてす)で、複数形だと「domatesler」(どまてすれる)となる。

要は、複数形を表す語尾には「-lar」と「-ler」の二つがあり、名詞の最後の母音によって「-lar」か「-ler」かが決まるのだ。
りんご「elma」は「a」が最後の母音なので「-lar」がつき、トマト「domates」は最後の母音が「e」なので「-ler」がつく、というわけである。

面倒くさ〜い!と思うが、トルコ語ではこのように語尾がついて変化していく単語がとても多いので避けて通ることができないらしい(私もまだよくわかっていないが)。
たとえば動詞なら、ドイツ語などと同じように主語の人称によって語尾変化があるが、それもいちいち母音調和させなければならない。
外国語としてトルコ語を勉強しようとする者にとっては、ややこしいことこのうえない。

ところが。
この母音調和は日本語にもあったのだ。
母語は無意識に使っているため、トルコ語を始めるまで気がつかなかった。
たとえば、「雨」。
ある種の語尾がくっつくと母音調和して音が変化する。
「降り」がくっつくと「雨降り」(あめふり)だが、「宿り」がくっつくと「雨宿り」(あまやどり)に母音調和している。
「漏り」でも同じだ。「雨漏り」(あまもり)になる。
他に「酒」でも似たようなことが起こり、「酒好き」(さけずき)、「酒浸り」(さけびたり)では変化しないが、「酒屋」(さかや)、「酒樽」(さかだる)では母音調和して変化する。
「風」も「風向き」(かざむき)と変化する。
他にも探せばいろいろありそうだが、思いつかない。

詳しい人によると、トルコ語と日本語は文法的に似ていると言う。
母音調和の法則も、似ているところのひとつかもしれない。
だからと言って、覚えやすいわけではないところが悔しいのだが。

posted by じょあろ at 22:12| Comment(0) | トルコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月23日

アイチャ

トルコ熱が慢性化しているので、飽きっぽい私にしては珍しく、トルコ語の勉強は続いている。
以前ネットでトルコについての情報を調べていたら、トルコ政府観光局のHPを見つけた。
この中に、「日本にあるトルコ料理レストラン」の一覧がある。
調べてみると、札幌にもあった。しかも、職場の近く。

というわけで、早速行ってみたのが「アイチャ」である。
マスターはイケメンのトルコ人。日本語ぺらぺら。英語も話せるそう。お料理はとても美味しく、空腹だったので一気に食べてしまった。
アイチャにて小.jpgサラダに唐辛子が入っているのでぴりりと辛いのだが、それがなんとも美味しく、「ひ〜辛い〜!!」と思いながらも食べてしまう(私は辛いのは実は苦手)。
初めて行った時には、無我夢中で食べてしまって写真撮るのをすっかり忘れていた。食べ終わってからお皿を撮影。これは「ドネルケバブディッシュ」という料理である。ははは…
アイチャデザート小.jpg
食後のデザートとチャイ。
でも、チャイは普通の紅茶だった。と思う。
デザートはトルコのお菓子で激甘。たくさん食べるのはつらいが、少量なら幸せな気分である。


ドネルケバブディッシュ小.jpg一緒に行ったikukoさんは、辛いものを愛する人なので、トルコ料理にすっかりハマってしまったらしい。
リクエストにより、4日後再びアイチャを訪れる。
今度は忘れずに、食べる前に撮影。
これが、前回も食べたドネルケバブディッシュ。
お肉もごはんも美味しいです。サラダ、今回は辛さ控えめ。でも美味しい。
メネメン.jpg
こちらは「メネメン」という野菜入りオムレツ。
ちょっとだけ、ピリ辛。酢漬けの唐辛子?のスライスが隠し味に入っている。
普段オムレツ屋さんで食べるオムレツは、バターのような風味が濃厚で、かなりこってりしているが、これはあっさりしていて食べやすい。とにかく野菜が美味しい。

マスターはとっても気さくで面白い人。
美味しいのでまた行くと思う。

このお店はオススメだが、行く時には注意が必要。
注文を受けて、イチから作り始めるので、初めて行った時にはたぶん1時間近く待たされた。
行く前に電話をして、「1時間後に行くので、作っておいて下さい」と頼んでおくのが正しいスタイル。

1回目でこのことを学習したので、2回目には電話で予約をしてから行った。
「予約お願いします」と言ったら、「人数は何百人?」と…
トルコ人はジョークも上手。







posted by じょあろ at 10:58| Comment(2) | TrackBack(0) | トルコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする